高尾山に行ってきました。つい数週間前にも登ったばかりでしたが、今回はスタッフを同行です。

いつも一番下の高尾山口から登るのですが、実のところ高尾山の参拝コースはこの高尾山口から、ケーブルカー&リフト終着点までが最もキツイ登板なんで、まぁ人数もいることだし、街中のいでたちメンツではやっぱりケーブルカーに乗った方がいいだろうと、ホント20年ぶりのケーブルカーに乗ってしまいました。でも意外とケーブルカーもいいものでした。あのキツイ道程をわずか数分で乗り越えてしまうなんて・・・。スゴい、スゴ過ぎる!と感動しました。日本で最も急こう配のケーブルカーなんだそうです。

ウチのさくらも一緒です。さくらは自然の中が大好きなので大喜び。もともと山間部に生息していた野生の犬種だそうですから、健脚ぶりはさすが山犬。とぼけた顔でカメラ目線です。

実は前回、久々の高尾で大変驚いたのですが、日曜日の人ごみは夏の湘南並です!見当違いで有名な詰らないガイド本で紹介されたらしく、外国人も相当数混じっていました。多くの人が気軽に登山気分を楽しめるのはいいことですが、この集客は異常中の異常です。商売も結構ですが、愛想のかけらもありません。

本来なら僅かな登山客のためにあったはずの茶屋も、ドラマの舞台に使われたらしくミーハー客でごった返し、バイトを雇って稼ぎまくっています。ハンバーガーショップやコンビニが出来てもおかしくなさそうです。自然の中のこんな光景は美しくありません。しかもここはお寺の中です。もうちょっと質素に・・・と思うのはボクだけではないはずです。

ケーブルカーの駅も通勤ラッシュ、いやネズミーランド並の45分待ち!まずは整理券をもらわねばなりません。

歩きながら想像していたとおり、頂上広場は全くお休みする余地がありませんでした。人人人・・・^^;

一休みしたら( ^^) _旦~~
早々に脱出です来た道は大名行列だったので、裏道に回避します。

こちらはちょっとした登山道ですから(一部舗装、基本でこぼこ道)、ヒールのある靴では辛いかもしれませんが、閑散としてとても気持ちのいい道です。


ようやく山に来た感じで嬉しくなります。鬱蒼とした森はいい匂いです。野鳥の声も聴こえます

下山してやっとご飯にありつきます(^O^)/

近所にある有名なうかい鳥山を模倣したような、ごん助という囲炉裏焼きの店です。
27年前、先輩が高尾山に連れてきてくれた時、うかい鳥山に行った記憶があります。当時は現在のうかいとはちょっと異なる趣で、野鳥料理と川魚をウリにしていたと思います。敷地も現在のように整備されておらず、荒れ野原のような庭に小屋が点在する感じでした。コースは3500円ほどと、当時若かりしし頃のボクにとってもリーズナブルで、頭ごとかじるスズメの丸焼きが付いていました。当時のうかいは今より素朴で良かったんですけどねぇ。何度も行きましたが、ある時からガラッと雰囲気が変わり、観光地のようになった気がします。

広い敷地内には池や小屋が点在し、ある種の風情は感じます。

全てか知りませんが基本個室で、客が自分で串を焼いて食べるというもの。

勝手にやれるので気楽です。疲れたら寝っ転がっても大丈夫<(`^´)>
いい商売です。調理がほとんどないのですから、熟練した料理人が必要ありません。お客さんも、自分で焼くという楽しみがあるので一挙両得、これはビジネスモデルになります。

鮎です。一般のお客さんがた、自分で塩振ってから焼いてるでしょうか?もちろん養殖ですが、焼き立ては美味しいです。ホタテも養殖ですが新鮮でとても美味しいです。飲んでいた酒を振りかけて焼きました。汁も美味しくなりますからね。

エビはブラックタイガー、もちろん冷凍です。香りはいいのですが・・・。うだま(ウズラの卵)は缶詰ですね。ジャガイモは腹の足しでしょうか?
肉は和牛とのことです。特上な和牛ではありませんが、そもそも霜降り牛は好まないので却って好都合、200gあるので量も十分です。悪いという意味ではありません、むしろそれで十分という意味ですが、和牛というより単なる国産牛のような気がします。
牛を焼くと、炭に脂が滴り落ちて室内に煙が充満します。換気扇はあるのですが、全然追いつかない状態でした。入室した時すでに炭が焚かれていましたが、換気扇のコンセントは抜かれていました。寒い日でしたから、気付かずに暖をとり一酸化炭素中毒を起こしかねない環境は改善しなければなりません。仕事柄、換気とかガスの臭いとかに過敏な自分です。

ここはワンコもOKなので、マットを持参してさくらもお座敷でくつろぎます。ご馳走を前にしていますが、お行儀よく待っています。

〆はうどんか麦とろ。前に来た時はとろろ茶そばだったような気が。
このコースが6千なんぼだったか?安くないかもしれませんが、酒代(疲れているのでそんなに飲めません)入れて1人7千円台ですから悪くありません。山登りした後にかしこまった席はキツイので、勝手にできるこんな施設は好都合です。駅まで送り迎えしてくれるので楽ちんですし。
高尾山。この混雑が今後も続くようなら行く先を変えたくなりますね。山頂からもっと奥地に行くことも出来ますが、そちらは本格的な登山の準備が必要です。人もいませんし、茶屋まで相当歩きます。でも魅力的ですけど。